はじめに
長期間のドライブ旅行を計画する際、最も気になるのは「実際のところ、いくらかかるのか?」
というリアルな費用ではないでしょうか。
特に、プラグインハイブリッド(PHEV)における情報はまだ少なく、ガソリン代や充電費用がどうなるのかは、
多くの方が知りたいポイントだと思います。
今回は、愛車で東京から西日本をぐるりと巡った際の全経費を公開します。
まず結論から。総額は473,766円。
ただし、宿泊費について、別府2泊、湯布院1泊、福岡1泊は除いた金額となっています。
別府、湯布院は妻が決済し、福岡は友人宅にお世話になったためです。
この記事では、単なるレシートの羅列ではなく、「移動コスト」と「滞在コスト」のリアルな内訳と
PHEVならではの長距離移動のメリットを検証します。
これから西日本をはじめとした長距離、長期間のドライブを計画している方、
あるいはPHEVの購入を検討している方にとって、具体的な予算立ての参考になれば幸いです。
総経費47万円のリアル:移動費と滞在費のバランス

今回の0泊目含む12日間の旅程でかかった総経費473,766円を詳細に分析すると、旅の予算配分の実態が見えてきます。
まず「移動・維持コスト」ですが、ガソリン代、高速代、フェリー代(愛媛〜大分)、
駐車場代、洗車代(福岡)、電気代を合わせて約10.8万円となりました。総経費の約23%に収まっています。
一方で「滞在・体験コスト」である宿泊代、飲食代、入浴料、お土産代などは約36.5万円と、全体の77%を占めました。
注目すべきは宿泊代の極端な差です。

例えば、愛媛県の宿泊代は19,200円ですが、熊本県では52,800円、兵庫県では74,000円となっています。
これは、移動メインの日には、一定リーズナブルなホテルを選び、
特定の目的地(兵庫の温泉宿など)では宿での滞在そのものを楽しむために予算を大きく割いた結果です。
また、一部の宿泊には、ふるさと納税のクーポンを利用して費用を抑えました。
このように「移動する日」と「滞在を楽しむ日」+ふるさと納税のクーポンを活用し、
予算にメリハリをつけることが、長期間の旅行を満足度の高いものにする秘訣と言えます。
レクサスRX450h+の長距離実燃費とPHEVの真価
今回の西日本縦断で最も驚いたのは、RX450h+の燃費性能です。
画像の内訳を見ると、ガソリン代の合計は27,153円。
高速道路主体の長距離移動であったことを考慮しても、2トンを超える大型SUVとしては非常に優秀な数値です。

この低燃費を実現できた理由は、PHEVの特性を活かした運用にあります。
大分県と兵庫県でそれぞれ522円分の充電を合計で2回していますが、
市街地や渋滞路ではEVモードで走行し、高速道路ではハイブリッドモードに切り替える。
加えて、くだり坂ではできるだけ充電モードに切り替える。
という使い分けが効果を発揮したと思われます。
また、頻繁な給油が必要ないことは、見知らぬ土地での「ガソリンスタンド探し」
というストレスから解放されることを意味します。
長距離ドライブにおいて、この精神的な余裕は計り知れないメリットです。
PHEVは単に燃料代を節約するだけでなく、スムーズな加速や高い静粛性もあり、
移動時間の質そのものを向上させてくれるツールであることを実感しました。
旅の記憶を形にし、余韻を楽しむ:お土産選びの醍醐味
0泊目含む12日間という長丁場で西日本を横断するドライブにおいて、各地の思い出をいかに持ち帰るかも重要なテーマです。
そのための有効な手段が、その土地ならではのお土産選びです。
表を見ると、お土産代の総計は76,027円に上ります。
特に福岡(15,310円)、大分(13,009円)、愛媛(11,288円)、兵庫(10,846円)と、
滞在の要となった県(?)で出費が膨らんでいます。

道中で各地の特産品を吟味する時間は、単なる出費ではなく、旅の充実度を高める大切な体験です。
また、これだけの量を気兼ねなく購入できるのも、積載量にゆとりのあるマイカー旅行の特権です。
帰宅後に各地の品を並べて旅の余韻に浸ることは、長期ドライブを完璧に締めくくるための必須プロセスと言えます。
一生の思い出になると思いますのでお勧めです。

まとめ
✅ 今回の西日本縦断ドライブを通して得られた、長距離旅行の予算立てとPHEV車の活用ポイント。
- 宿泊費にメリハリをつける:移動メインの日は抑え、滞在を楽しむ日は投資することで全体の満足度と予算のバランスが取れる。ふるさと納税を積極的に活用することもお忘れなく。
- PHEVは長距離旅の強い味方:市街地はEV、高速はHVと使い分けることで大型SUVでも燃料代を抑えられ、給油のストレスも激減する。
- リフレッシュ費用は必要経費:温泉やサウナでの体のケアは、長旅を安全かつ快適に続けるための重要な投資である。